「築炉」の技術と技能で、鉄鋼産業と社会の未来を支え続けます。 時代の変化とニーズにも確実に対応。

「炉」の中で原材料に熱を加え、化学反応を起こさせることで鋼鉄を作り出す。 ヤマサキは、製鉄において重要な「築炉」で鉄鋼業界を支え、社会や産業の発展、豊かな暮らしを後押ししてきました。
鉄道や飛行機から機械、建築、インテリアまで、鉄は私たちの暮らしのあらゆるシーンに欠かせない素材です。ヤマサキは、技術と技能を常に進化させて、築炉業界のリーディングカンパニーとして、その期待に応えています。

ダイナミックで緻密。技術と技能が集結する巨大な「炉」。

製鉄所のシンボルでもある高さ約100mの溶鉱炉。約150mの長さにもおよぶコークス炉。ヤマサキが施工、メンテナンスを手掛ける巨大な「炉」の名称です。
1,500℃を超える高熱になる過酷な環境下で、ダイナミックに稼働する「炉」。その建設作業は、ミリ単位の誤差も許されない、実に緻密で繊細なものです。そこには日々技術と技能を磨き上げてきた、ヤマサキだから到達できる「技」が生き続けています。

最高の技術・技能と団結する力

今、高炉の寿命は15年～20年と言われ、一度建設すると15年、20年後には最新の建設技術が必要になります。そのため「同じ炉は一つとしてない。」と言われるほど多種多様な炉に対応しなければなりません。そこには、幅広い知識と先進の技術・技能が求められます。ヤマサキはこれからも、社員が一致団結し、技能士の技を伝え、つなぎながら、築炉業の未来を支え続けます。